どうも、だあさん(@daaaasan6)です。
今回は、転職する際に必須のツールである転職サイト・転職エージェントについての紹介です。
転職ってかなり大変な作業ですよね。
ただでさえ現状に疲弊しているのに自分で新しい転職先探したりしないといけないし、良い条件があっても本当に失敗しないか不安になったりして相当な力を消費します。
もちろん、転職が成功すれば今までの苦労も気にならないでしょうが、逆に失敗した時は後悔の念に押しつぶされてしまいます。
そうならない為にも、転職サイトと転職エージェントをうまく活用する必要があります。
そこで今回は、
- 転職サイトおよび転職エージェントとはどんなものか
- 転職を成功率を上げるコツ
- おすすめの転職サイトおよび転職エージェントを紹介
これらの上手な活用方法についてお話していきます!
転職するための二つの方法
転職を考えた時にインターネットで調べると出てくるのが、
『転職サイト』と『転職エージェント』というワード。
具体的な違いってなんだろう?って思っている人も多いと思います。
なので、これらの具体的な違いをお話します。
転職サイト
転職サイトとは
転職サイトというのは、求人情報が載ったWEBサイトのことを指します。
自分のこだわり条件を元に求人情報を探し出し、気になった求人があれば応募することが出来ます。
無料で会員登録出来て、転職後も一切お金は掛からず全て無料で使うことが出来ます。
転職サイトには2種類あって
- どんな職種でも質の高い求人を扱っているオールマイティなサイト
- 特定の職種に特化したサイト(エンジニア特化・介護特化・年収500万以上の人限定など)
1つは職種や業界関係なく様々な求人情報を扱っているサイト。(リクナビNEXT、マイナビ、dodaなど)
もう一つは、特定の分野に特化して求人情報を集めているサイト。(IT転職ナビ、かいご畑、女性の転職@typeなど)
数多くのサイトがありサイトごとで扱っている求人が違うので、転職を検討している時は複数のサイトに登録してお気に入りの求人を探すのが定番です。
具体的な手順はこちらになります。
- 転職サイトに無料登録する
- 自分の【ここだけは譲れない!】っていう条件を元に求人を検索
- 応募するための書類作り
- 応募する
- 書類審査が通れば面接日程調整
- 面接
- 面接が受かれば内定GET!
続いて、転職サイトの特徴についてです。
転職サイトの特徴
転職サイトの一番の特徴は、自分のペースで進められるという点です。
自分の好きなタイミングで求人を探すことが出来ます。気にいった求人がなければ出てくるまで待つことも全然あり!マイペースに転職活動をしたい人は転職サイトを使った転職がオススメです。
一方で、求人の検索~書類作成~応募~面接までを一人でやり切ることになるため、他人からのアドバイスが貰えないことが大きなデメリットになります。
せっかくのあなたの強みを自分が気づけていないことで無駄にするのはもったいない。自分を見つめ直しおこぼれが無いように気を付けたいところです。
転職エージェント
転職エージェントとは
転職エージェントとは、あなたの転職活動をキャリアアドバイザーと呼ばれる方々がサポートする仕組みのことを指します。
転職サイトが個人で転職活動を進めるのに対して、転職エージェントはあなたとキャリアアドバイザーがタッグを組んで転職活動を進めていくことになります。
こちらも無料会員登録から転職後まで一切お金は掛かりません。
転職エージェントも転職サイトと同様、職種や業界に関係なくオールマイティなエージェントと一部の分野に特化した特化型のエージェントの2種類に分けられます。それぞれ、自分のこだわりに沿ったエージェントを選ぶといいです。
具体的な手順はこちら。
- 無料会員登録をする
- 1週間以内に連絡が来る
- キャリアアドバイザーとの面談・相談
- 求人の紹介や書類の添削、面接対策
- 応募~書類選考~企業との面接
- 内定
転職エージェントの特徴
転職エージェントの一番の特徴は、キャリアアドバイザーと一緒に転職活動が出来るところです。
キャリアアドバイザーというのは、求人の紹介だけでなく職務経歴書の添削であったり給与の交渉や退職に関する準備のアドバイスであったり、転職の最初から最後までのお手伝いをしてくれる人のことを言います。
一人だったら気づけていなかったであろうあなたの良さであったり価値を客観的に見出してもらえます。
数多くの転職をサポートしてきたアドバイザーが協力してくれるというのは心強いです!
転職エージェントは、転職サイトに掲載されていない非公開求人というものを持っているので、隠れた優良物件を紹介してもらえることもあります。
相談しながら転職活動を出来るというのは、精神的な負担も減って転職に前向きになれたりします。昔、私が相談に行った時も、話をするだけでも使ってよかったと思えるくらい気が楽になったし、頂いたアドバイスがきっかけで視野を広げられました。
そういう意味では、転職する気なくても一度カウンセリングを受けてもいいんじゃないかなとも思いますね。
強いて悪い点を言うなら、アドバイザーの質にばらつきがある点でしょうか。
全てのアドバイザーが真剣に全力で向き合ってくれるかと言ったらそうではありません。中には、相談者の意向とか関係なく成功報酬目的で求人を紹介するケースもあったりします。
アドバイザーだからといって言ってること全てを鵜呑みにせず、自分で正誤の判断をする。最悪、担当者を変えてもらうかそのエージェントを使うのを諦める判断が必要です。
より良い転職を実現させるコツ
転職は、ただ何となく挑むのと事前準備をして挑むのでは、成果に大きな差が生まれます。
当然、準備をして挑む方が成果を上げやすいですし、効率も良くなります。
具体的にどんな準備が必要か確認していきましょう!
自分が本当に求めている条件を知る
まず、大前提としてあなたがなぜ転職するのかを明確にする必要があります。
というのも、転職理由・目的がブレてしまうと企業選びから面接準備まで何もかもが無意味になりかねないからです。
あなたがなぜ転職したいと思ったのか、本当に転職することで解決する内容なのか、そういった部分を曖昧なまま転職活動を進めてしまうと途中で迷子になり、全てが無駄になってしまいます。
一瞬の気の緩みが今後数十年間の人生を棒に振ることになってしまってもおかしくありません。
転職の成功率を高めるためにもここは念入りに考えておく必要があります。もしかしたら、本当は転職する必要がないなんてこともあると思うので。
自分が与えられる価値
転職は、転職したいあなたと人材を求める企業の二つがあって成り立つものです。
転職したいあなたとしては、高給料・厚待遇を求めます。
人材を求める会社は、必要な人材を出来る限りコストパフォーマンス良く獲得したいと思っています。
コスパが良いというのは、言い換えれば払うお金以上に価値のある能力(スキル)を持つ人材が欲しいということ。
そうなると自分自身が会社に対してどんなメリットを与えられるかを考えなくてはなりません。
しかし、あなたが思う『自分の価値』というのは、あくまで『あなたが思う自分の価値』であって、会社側から見て本当に“メリット”になっているかを考える必要があります。
企業について調べる
これには、二つの意味があります。
- ミスマッチを防ぐ
- 企業へのアピールになる
まず、ミスマッチを防ぐについて。
あなたが思い描いていた仕事や環境がそこの会社に本当にあるのかを知る必要があります。
入社してから「こんなはずじゃなかったのに・・・」ってなったら今までしてきた転職活動の時間が無駄になってしまいます。
また、一から調べたり準備するのも嫌だと思うのでそういう意味でも企業について調べることは大切です。
もう一つは、企業へのアピールになるについて。
企業側も自社に興味のない人よりも興味を持ってくれている人の方が嬉しいですし期待も出来ます。
履歴書や職務経歴書での書き方にも関係しますし、多少能力面で不足している部分があっても熱意が伝わることで合格に近づくことにもなります。
特に20代は経験も少ないので熱意が合否を大きく変えると言えます。
そういった点からも、希望する会社のことを調べておくのは必須です。
対策を行う
良質な転職を行うために必要なことを紹介しましたが、これらを全てやるのは結構大変です。
大卒の方で就活を経験している方は分かると思いますが、転職は1社受けてダメだったら次の1社・・・という感じではなくて、十数社受けてその中の5社が書類審査通ってその5社のうち1社で内定貰えるみたいな感じなんですよね。
もちろん1社ずつでもいいんですけど、それだとあまりに時間が掛かり過ぎるので効率よく転職活動をするなら複数社選んで最終的に残った会社から選ぶみたいな感じになります。
これ聞いただけでもかなり時間掛かりそうですが、会社ごとの情報収集や対策を現職で働きながらやるって相当きついです。
そんな時にオススメなのが、転職サイトと転職エージェントを併用した転職活動です。
転職サイトの好きな時に求人を調べられる特徴と転職エージェントのアドバイザーとのタッグプレイという特徴を掛け合わせれば、あなたの希望に合った求人での内定獲得率は大幅に向上するでしょう。
仮に転職しなかったとしても社会的な自分の価値を再確認出来て、今後の人生の方向性決めに役立つと思います。
最後に私が実際に使ったものを交えておすすめの転職サイトと転職エージェントを紹介します。
オススメの転職サイト
転職サイトの紹介をしていきます!
リクナビNEXT
公式サイト:https://next.rikunabi.com/
リクナビNEXTは、業種や職種、業界問わず圧倒的な求人数を誇る転職の王道のサイト。多くの人が利用していて、未経験者可の求人も多く掲載されている。
特徴として、コンテンツの見やすさ・ツールの使い勝手の良さが挙げられます。元々、見やすい作りになっているサイトに加えて、細かな条件を指定して検索できるのでより希望する条件に合った求人が見つけやすいです。
リクナビNEXTを運営するリクルートキャリアは、リクルートエージェントも運営しているため転職サイトと転職エージェントのW使いを効率よく利用できます。
転職を考えているなら、まずはこのサイトを見て欲しい!
マイナビ
公式サイト:https://tenshoku.mynavi.jp/
マイナビ転職は、リクナビNEXTほどの求人数ではありませんが、それでも多くの求人が掲載されています。
20代から30代半ばまでの層がメインターゲットのサイトで、マネジメント職などの求人は少ない傾向にあるようです。
コンテンツの一つである『適性診断』も人気です。
イギリスに本社がある『SHLグループ』という企業と契約していて、個人の特徴分析を高精度に行えるため信頼性も高いそう。
こちらもリクナビNEXT同様に、会社が転職エージェントも運営しているためW使いが可能です。
個人的に、適性診断が気になるので適性診断をするためだけに登録しようと思います!
DODA
公式サイト:https://doda.jp/
doda(デューダ)は、IT系やメーカー勤務の求人が半数以上を占める転職サイト。
特徴として、エンジニア職の求人が多い点が挙げられます。
転職する業界がある程度固まっていて尚且つ、経験がある場合のキャリアアップ転職ならdodaがオススメ出来そうです。
逆に、未経験職への転職にはあまり向いていないようです。
dodaは、エージェントも取り扱っていますが転職サイトに登録すればそのままエージェントも利用することが可能。エージェントに登録するという手間が省けます。
全体的に安定した転職サイトになっています。
オススメの転職エージェント
転職エージェントの紹介をしていきます!
リクルートエージェント
公式サイト:https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは、業界最大のエージェント。リクナビNEXTと同じ運営会社が運営しています。なので、求人数の多さは圧倒的です。
エージェントの場合、転職サイトには掲載されておらず、エージェント経由でしか紹介されない非公開求人というものが存在しますが、その非公開求人数は10万件以上と言われており他を寄せ付けない程。
全体的求人の質は高く大企業から中小企業まで様々な求人を取り扱っています。
特定の業界に特化していない分、エージェント自体の専門性は低いことが想定されますが、幅広い求人を取り扱っていることでの知見は他とは差があると言えます。
マイナビエージェント
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/
マイナビエージェントは、求人数こそ少ないものの20代の転職に最も強いと言っても過言ではないくらいに特化しています。
他のエージェントとは違い、多くの職種・業界を扱っていながらも業界に特化したエージェント達が揃っているので各分野のエージェントの専門性は高いと評判が良いです。
他の大手転職エージェントよりも規模が小さい分、一人一人に丁寧なサポートが行き届いているのも魅力の一つ。
大手のエージェントが合わなければ一度試してみるのもあり。
DODAエージェント
公式サイト:https://doda.jp/
dodaは転職サイトとエージェントが一体化しているので一度登録すればそのままどちらの機能も利用可能。
上述したようにdodaはIT系やメーカー勤務の求人をメインに取り扱っています。
dodaは口コミでの顧客満足度No1という評価を獲得しており、転職者へのサポートの質はかなり高いようです。
業界に特化している分、エージェントの専門性は高いので話を聞くだけでも業界の情報が細かく得られそうです。
工場の求人サイト
工場で働きたい人向けに工場に特化した求人サイトを紹介します!
工場ワークス
公式サイト:https://04510.jp/
工場ワークスは、求人数も去ることながら大手企業の求人を多く取り扱っているのでオススメ。
工場の場合、大手になればなるほど、職場環境や福利厚生が充実しているので大手を扱っているのはいいです。
地域としては、愛知県や関東圏の求人が多い傾向。
まとめ
転職するためには、自分視点での情報と企業視点での情報が必要です。
そういった意味でも転職サイトと転職エージェントのW使いは効果を発揮することでしょう。
ぜひ、この機会に活用してみて下さい!
それでは、また!