どうも、だあさん(@daaaasan6)です。
期間工になって失敗する人と成功する人には決定的な差があります。
今就いている仕事に不満がある人ってかなり多いと思います。
「給料が低くこの先が不安」
「人間関係が嫌だ」など
そんな嫌な現状から改善するために選択肢の一つとして期間工を考えている人は多いと思います。でも、
それって本当に解決方法になっていますか?
今回、この記事を通して期間工になろうか悩んでいる方に向けて、失敗しない為の考え方についてお話したいと思います。
努力の方向性を間違えていませんか?
世の中って本当に自分の思い通りに行かなくて、ストレスは溜まるし嫌なことが多いですね。
「どうして◯◯なんだ・・・」
「もっとこうしたい・・・」など
言い出したらキリがありません。少しでも自分の求める結果を手にするためには、変化が起きることを待っていては無駄です。変わりません。
自分が変わることで、周りが変わり、周りが変われば、自分の望む成果が得られやすくなる。
現状を変えるためには、自らが努力をして現状に変化を与えることが必要です。
しかし、悲しいことに努力したからと言って必ずしも求める結果が出るとは限りません。それはなぜか・・・
努力の方向性が間違っていたら意味がないからです。
野球で例えた場合、投手がストレートの球速を上げたいと思ったとします。この時、変化球を投げる練習していたらストレートの球速は上がりますか?・・・少しは効果があるかもしれませんが目に見て分かる程大きな効果は得られないです。
なぜなら、球速を上げたいなら球速を上げるための努力をしないと意味がない!からです。
では、球速を上げるためにどんな努力が必要か?フォーム改造なのか、筋トレなのか、走り込みなのか。
結果的に言うと、必要な努力は、その人ごとで異なります。
フォームは汚いけどスタミナがある人であれば必要な努力は、スタミナを増やす努力ではなくきれいなフォームを身に付けることでしょう。理由は簡単、スタミナを増やす努力をしても得られる変化は小さく求める結果を得にくいのです。
だから、努力の方向性を間違えずその人にあった正しい努力を行うことが大切なのです。
しかし、矛盾を感じるかもしれませんが、実際には正しい・間違ってるというのは努力してからじゃないと分からないです。正しかった間違っていたというのは行動した結果から分かることなので、下調べをしたら即行動することが大切です。
そして、期間工として働くことがこの“努力の方向性”として最適な選択であることが重要になってくるんです。
なぜ期間工になりたいのか?
ここから具体的な話をしていきたいと思います。
皆さんはなぜ期間工になりたいと思ったのですか?
・金銭面に不満があった
・職場環境が我慢できなかった
・人間関係が上手くいかなかった
・目標達成のために期間工になりたい 等
前の職場の不満やその人自身の問題や目的など色々、あると思いますがここで言いたいことは、皆さんの不満は、期間工になったら本当に解決する不満ですか?ということ。
期間工になることは、誰でもなれる、お金を稼ぎやすい、大手の安心感があるなどたくさんのメリットがあります。貴方の目的に対して期間工で働くことが適切な方法(手段)であれば、それは、有意義であると言えます。“何かを成し遂げるために期間工になる”という選択が大切なのです。
しかし、問題なのは期間工になることが目的になっている人です。具体的には、めんどくさいことから逃げた結果、期間工になろうと思った人のことです。
目の前の問題から目を背けることは問題解決ではなく、ただ後回しにしているだけです。そういう人は、期間工になっても不満が出てきたら同じように逃げることでしょう。
ここで一つ言いたいことは、そういう働き方・生き方を否定している訳ではありません。そういう生き方を貫いている人は自分の意思があってのことなので全然ありだと思っています。
しかし、無意識にそのような行動に至っている人がいるのであればこの記事が気づくキッカケの一つになれば嬉しいです。そんなことを思いながら記事を書いています。
期間工で働く目的を明確にする方法
ここまで、期間工で働くことに対して目的が適切ですか?ということをお話してきました。
期間工になることを有意義にするためには期間工で働くことの目的を明確にしなくてはいけません。目的を明確にするということは、貴方が抱えている問題の真因をはっきりさせることが必要になります。
問題の真因=貴方が抱えている問題の本当の原因のことです。
ここをはっきりさせないことには、本当に期間工で働くことが貴方にとって最適なのか判断できません。
なので、そこをはっきりさせるために
なぜなぜ分析というものを紹介したいと思います。
目の前の課題に対して“なぜ?”を繰り返すことで問題の真因(根本)を突き詰めるための技法です。
このなぜなぜを行うことで、貴方が今抱えている不満の本当の原因を知ることが出来ます。真因を知ることが出来れば、期間工で働くことが本当に最適なのか検討しやすいでしょう。
なぜなぜ分析のやり方
ここからはなぜなぜ分析の方法を紹介していきます。
まず、紙とペンを準備して下さい。次の順番に沿って紙に書いてみて下さい。
①紙の左側に自分の現状の不満を書きます。(1個)
②不満の内容を真ん中に書きます。(2~5個)
③真ん中の内容がなぜ起きるのかを右側に書く(1項目につき1~3個)
これで完了です
例えがこちらになります。
大分類→中分類→小分類と掘り下げていくことで問題の真因が見えるようになります。大切なのは問題の本質を理解することなので、必要であれば更に掘り下げてもらって大丈夫です。
掘り下げた結果、期間工で働くことで問題解決に繋がるのであればそれは立派な目的になります。解決に繋がらないのであれば、他に最適な方法があるということになります。
このなぜなぜというのは普段の生活でも十分使えるものなので覚えておいて損はないと思います。興味ある方は一度、試してみて下さい。
まとめ
正直、期間工になることはマイナス点でしかありません。期間工になるだけでは、いつまでもマイナスのままであることを知っておいて欲しいです。
期間工は、目的を達成するための手段に過ぎないです。期間工になることを目的にしてはいけません。
努力の方向性を間違えない為にも、今自分がどうなりたいか何を求めているか明確にすることが失敗を防ぐコツだと思いました。
今回の話は、私自身に言い聞かせていることでもあるので、考えて行動することを心掛けたいと思います。
それでは、また!